モロッコ概要
モロッコ概要一覧
イスラム教
世界の歴史的遺産の多くは、その土地の宗教と大きく関わっています。特にイスラム圏ではそういえるでしょう。 モロッコでユネスコの世界遺産に登録されている、フェズ・エル・バリは、1000年以上も前に、モロッコ最初のイスラム王朝イドリアス朝の都となったメディナ(旧市街)です。 またアラブ圏で数あるメディナの
イスラム用語
世界にはさまざまな宗教があります。仏教、キリスト教、イスラム教・・・。なかでもイスラム教は、私たち日本人にとって正直「よくわからない」というのが実情なのではないでしょうか? ユネスコの世界遺産のなかには、イスラム教に関するものが数多くあります。宗教という観点をなくし、その建築美だけに着目してもイスラ
イスラム建築
イスラム圏でユネスコの世界遺産、特に文化遺産に指定されているものの多くは、イスラム建築およびそれを取り囲む人びとの生活です。 イスラム建築は、そのイスラム文様も含め、私たちにとって特に異国情緒あふれる、つまり「あまりなじみのないもの」です。そこでその用語をまず押さえるところから入っていくと、とっつき
ベルベル人とユダヤ人
モロッコには現在、総人口の65パーセントを占めるアラブ系ベルベル人とベルベルの他、先住民族のベルベル人30パーセント、そしてわずかながらユダヤ人とフランス人が住んでいます。 ユネスコの世界遺産に登録されている、メディナ[旧市街]は、7世紀にモロッコに侵入してきたアラブ人が築いた町です。 しかしアラブ
ラマダン
イスラム圏を旅していて、モスクやミナレットなど、ユネスコの世界遺産に登録されているものが世界中に数多くありますが、モロッコの場合、世界遺産登録されたのは、フェズ・エル・バリやマラケッシュ、古都メクネスなど、町そのものです。そしてこれらはいずれもイスラム教の生活が現在も営まれているところです。 そのた
アトラス山脈と砂漠越え
7世紀にアラブ人の支配を逃れようとした、モロッコ原住民、ベルベル人(ベルベルは、野蛮人という意味。この地域に侵入したアラブ人とフランス人が、非アラブ人をさして呼んだ言い方。ベルベル人はみずからを「自由な人びと(イマジゲン)」と呼ぶ)は、アトラス山脈を越えてオアシスにカスバを築いて移り住みました。 カ
砂漠
モロッコのアイト・ベン・ハッドゥは、同じく世界遺産登録されているフェズのメディナや古都メクネスとはまったく違う、砂漠の街です。 アイト・ベン・ハッドゥは、カスバ化された街です。カスバとは、要塞の意味です。メディナの内外を監視するための城塞を言います。 カスバにはいろいろな形があります。 1.メディナ
メディナと世界遺産
現在モロッコにはユネスコによって指定された世界遺産が、8か所。。 1.マラケッシュのメディナ★ 2.アイト・ベン・ハッドゥ★ 3.フェズ・エル・バリ★ 4.古都メクネス★ 5.ヴォルビリス 6.ティトゥアンのメディナ 7.エッサウィラのメディナ 8.アル・ジャディーダのポルトガル都市 モロッコは、北
街としての世界遺産
ユネスコが登録する世界遺産、特に文化遺産では、何か一つの建築物が指定されているだけでなく、街全体が世界遺産として指定され、保護の対象となっているものが多くあります。モロッコでは現在8つのユネスコ文化遺産が指定されていますが、その多くが「メディナ」であることからわかるように、イスラム教を基盤とした人び
世界遺産の町での生活
モロッコの世界遺産の特徴は街全体が遺産登録されて保護の対象となっていること。 世界遺産に登録されているフェズ・エル・バリやマラケッシュのメディナ、古都メクネスといった都市は、1000年以上前の王都であり、かつ今も人びとの生活の場となっている「現役」の町なのです。 マラケシュのメディナの南側にあるのが
クスミ門とアラビア文字
★★古都メクネスのクスミ門とアラビア文字 ユネスコの世界遺産に登録されているモロッコの古都メクネスには、有名なマンスー門があります。北アフリカで最も美しく、有名な門の一つとされます。もとキリスト教徒でイスラム教に改宗したマンスールが設計したことから「マンスール・エルアルージュ門」とも呼ばれます。「改
ファティマの手
ユネスコが指定しているモロッコの世界遺産の特徴は、メディナ(旧市街)全体が指定されていること。つまり、もちろん歴史も含めて、現在そこに生活している人たちの営み全体が世界遺産なのです。 だからこそ、モロッコで世界遺産を堪能しようと言う場合には、ぜひ、町を自分の足で歩きたいものですね。 ただふらふらと歩
世界遺産の街と門
モロッコの世界遺産の特徴として、町並み全体が遺産登録されていることに気づきます。特にモロッコでは、メディナ(旧市街)と、それを取り囲む城壁、そしてそのメディナへの入口であり、また出口でもある、門に着目してみると面白い発見があるかもしれません。 メディナは歴史の遺物ではありません。そこには今も、多くの
ベルダン門
古都メクネスには、17世紀に最盛期を迎えた街です。メクネスは、やはり世界遺産に登録されている、フェズなどの町並み(メディナ)と比べると、整然としていて歩きやすいという印象を受けます。 メクネスは、首都機能としては、アラウィー朝のムーレイ・イスマイルの時代のわずか半世紀でしたが、ムーレイ・イスマイルは
アイト・ベン・ハドゥ
モロッコの世界遺産の特徴は、何かひとつの建物というのではなく、人びとが生活を続ける街そのものが世界遺産指定をされているということです。 ファズ・エル・バリの世界最大のメディナ(旧市街)の町並み、マラケッシュのメディナ、古都メクネス、ヴォルビリス、ティトゥアンのメディナ、エッサウッィラのメディナ、アル
古都メクネス
古都メクネス メクネスは、現在のモロッコの王朝アラウィー朝が17世紀~18世紀に都と定めた街です。首都としての寿命は短く、約半世紀ほどでした。メクネスの最盛期は、17世紀のムーライ・イスマイル王の頃です。 彼の死後にたてられた「ムーレイ・イスマイル廟」と、王都の入口にある万スール門とともに、イスラム
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