世界にはさまざまな宗教があります。仏教、キリスト教、イスラム教・・・。なかでもイスラム教は、私たち日本人にとって正直「よくわからない」というのが実情なのではないでしょうか?
ユネスコの世界遺産のなかには、イスラム教に関するものが数多くあります。宗教という観点をなくし、その建築美だけに着目してもイスラム建築の素晴らしさは世界全体の遺産と言うに値するでしょう。
とはいえ、イスラム圏を旅するときにはイスラム教の知識をもっていないとその本当の魅力を理解できませんし、何より現地の人たちにとんでもなく不快な思いをさせてしまいかねません。
たとえば、イスラム教の国では、女性の夜間の外出は避けましょう。昼間でも肌を露わにする服装は避けます。モスクなどに入るときには必ず夏でもスカーフなどを持参し、それでおおうようにしてください。
以下にイスラム用語をいくつかご紹介しましょう。
●モスク[MOSQUE]
イスラム教徒の礼拝堂。柱廊でぐるりと囲まれたパティオ(中庭)の真ん中に、身体を清める池や噴水があるのが特徴。
●アル・アザーン[El ADHAN]
モスクのミナレットから聞こえてくる礼拝の時間を知らせる合図。1日5回!「アザーン、ハイヤーアッサーラート(お祈りしましょう)」という呼びかけ。礼拝は、メッカの方向へ向いて行われます。
●メッカ[MECCA]
イスラムの聖地。預言者ムハンマド生誕の地とされ、アラビア半島の西にある町です。アル・アザーン(礼拝の合図)が聞こえてくると、メッカの方向へ向けてお祈りが行われます。