ブー・ジュルート門から左の路「ケビーラ通り」
ブー・ジュルート門を入ると、歩いてすぐに道が二手に分かれます。左が「タラア・ケビーラ通り」で、右が「タアラ・セギーラ通り」です。
この2本は、とりあえず、迷路のようなメディナの大きな(?)メインの通りとなります。
左手のタラア・ケビーラ通りに行くと皮職人の工房が、一方、右手の「タアラ・セギーラ通り」の方向にダール・バトハ博物館があります。
いずれにしてもどんどん行けば、両方の道はまた出会い、世界遺産メディナの中心である「カラウィン・モスク」に出ます・・・迷ったら、このカラウィン・モスクで待ち合わせ!という約束にしてもいいかもしれませんね。
ブー・イナニア・マドラサ(神学校)
ブー・ジュルート門のアーチから覗いたときに見えた二つのミナレットのひとつは、「ブー・イナニア・マドラサ」。14世紀に、ブー・イナニア王よって建てられたマリーン朝最大の神学校。
ブー・ジュルート門をはいって左の道、ケフタを焼く店の間を抜けてタラア・ケビーラ通りをちょっと・・・100メートルほど行ったところの右側です。
巨大な木の扉から中に入ると、大理石を敷き詰めた中庭に出ます。
壁面には彫刻を施された繊細な幾何学文様やタイルのモザイクが見事な芸術を生み出していし、それは人間業とは思えない緻密さです。
中庭の中央には水盤が置かれており、これは学生が授業やお祈り「サラート」の前に身を清めるために使用したといいます。
また、2階には学生たちが宿舎として利用していたという小部屋があります。