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    <title>世界遺産　の新潮流</title>
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    <updated>2009-01-23T02:29:03Z</updated>
    <subtitle>旅人にとって憧れの地｢モロッコ｣。
多くの世界遺産を有し、独特の雰囲気をたたえるこの地に
多くの旅人が魅了されてきました。
まだこの地を訪れていないという方も、是非一度行ってみたら？
過去と現在、様々な文化の交差するこの町にきっとあなたも魅了されてしまうでしょう。


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    <title>イスラム教</title>
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    <published>2009-01-23T02:26:40Z</published>
    <updated>2009-01-23T02:29:03Z</updated>

    <summary>世界の歴史的遺産の多くは、その土地の宗教と大きく関わっています。特にイスラム圏で...</summary>
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        <category term="01モロッコ概要" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sekaiisan2.mk-club.com/">
        <![CDATA[<p>世界の歴史的遺産の多くは、その土地の宗教と大きく関わっています。特にイスラム圏ではそういえるでしょう。<br />
モロッコでユネスコの世界遺産に登録されている、フェズ・エル・バリは、1000年以上も前に、モロッコ最初のイスラム王朝イドリアス朝の都となったメディナ（旧市街）です。<br />
またアラブ圏で数あるメディナのなかでも特に旅人にとって刺激満載のマラケッシュのメディナにも、そこかしこにイスラムのにおいが漂っています。ジャマ・エル・フナ広場は、イスラムの生活が濃厚です。<br />
その他、やはり世界遺産の古都メクネスも同様。メクネスは、現モロッコの王朝アラウィー朝が17～18世紀に都と定めた街です。王都の入口に構えるマンスール門は、イスラム建築の最高傑作と言われます。</p>

<p>モロッコでは、イスラム教を国教として憲法に明記しています。現国王は、イスラムの預言者、ムハンマドの直系の子孫といわれ、国教の最高指導者の地位にあります。<br />
イスラム教には多くの宗派がありますが、モロッコの国民の多くが進行するのは、最も正当かつ戒律の厳しい「イスラム教スンニ派」です。<br />
五行を義務として守り、規律正しい生活を送ります。<br />
ただし、フランス統治がおこなわれて以来、幾分「ソフト化」が見られ、モロッコにも西洋文化の波が押し寄せています。<br />
マラケッシュやカサブランカなど、大都市の特に新市街では、どこの西洋近代都市ともかわらない生活がうかがえます。</p>

<p>マグレブ地方では、教義の戒律を守るかいなかは個人の意志に任せられていると言います。<br />
また、イスラム教徒以外にも、キリスト教徒やユダヤ教徒がわずかながら存在しています。<br />
</p>]]>
        
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    <title>イスラム用語</title>
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    <published>2009-01-23T02:17:35Z</published>
    <updated>2009-01-23T02:21:31Z</updated>

    <summary>世界にはさまざまな宗教があります。仏教、キリスト教、イスラム教・・・。なかでもイ...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sekaiisan2.mk-club.com/">
        <![CDATA[<p>世界にはさまざまな宗教があります。仏教、キリスト教、イスラム教・・・。なかでもイスラム教は、私たち日本人にとって正直「よくわからない」というのが実情なのではないでしょうか？</p>

<p>ユネスコの世界遺産のなかには、イスラム教に関するものが数多くあります。宗教という観点をなくし、その建築美だけに着目してもイスラム建築の素晴らしさは世界全体の遺産と言うに値するでしょう。</p>

<p>とはいえ、イスラム圏を旅するときにはイスラム教の知識をもっていないとその本当の魅力を理解できませんし、何より現地の人たちにとんでもなく不快な思いをさせてしまいかねません。</p>

<p>たとえば、イスラム教の国では、女性の夜間の外出は避けましょう。昼間でも肌を露わにする服装は避けます。モスクなどに入るときには必ず夏でもスカーフなどを持参し、それでおおうようにしてください。<br />
以下にイスラム用語をいくつかご紹介しましょう。</p>

<p>●モスク［MOSQUE］<br />
イスラム教徒の礼拝堂。柱廊でぐるりと囲まれたパティオ（中庭）の真ん中に、身体を清める池や噴水があるのが特徴。</p>

<p>●アル・アザーン［El ADHAN］<br />
モスクのミナレットから聞こえてくる礼拝の時間を知らせる合図。1日5回！「アザーン、ハイヤーアッサーラート（お祈りしましょう）」という呼びかけ。礼拝は、メッカの方向へ向いて行われます。</p>

<p>●メッカ［MECCA］<br />
イスラムの聖地。預言者ムハンマド生誕の地とされ、アラビア半島の西にある町です。アル・アザーン（礼拝の合図）が聞こえてくると、メッカの方向へ向けてお祈りが行われます。<br />
</p>]]>
        
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    <title>イスラム建築</title>
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    <published>2009-01-23T02:14:22Z</published>
    <updated>2009-01-23T02:16:52Z</updated>

    <summary>イスラム圏でユネスコの世界遺産、特に文化遺産に指定されているものの多くは、イスラ...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sekaiisan2.mk-club.com/">
        <![CDATA[<p>イスラム圏でユネスコの世界遺産、特に文化遺産に指定されているものの多くは、イスラム建築およびそれを取り囲む人びとの生活です。<br />
イスラム建築は、そのイスラム文様も含め、私たちにとって特に異国情緒あふれる、つまり「あまりなじみのないもの」です。そこでその用語をまず押さえるところから入っていくと、とっつきにくさを少しでも克服できるかもしれません。</p>

<p>●モスク（MOSQUEE）<br />
・・・イスラム教徒の礼拝所、礼拝堂のこと。中央のパティオ（中庭）を囲んで柱廊が続く。パティオの真ん中には、身体を清めるための池や噴水がある。<br />
・カラウィンモスク（モロッコ、フェズ）<br />
・ブルーモスク（トルコ、イスタンブール）・・・現存する「最も美しいモスク」と称されています。<br />
・イマーム・モスク（イラン）<br />
・ウマイヤド・モスク（ダマスカス）</p>

<p>●サマー（SMAEE）<br />
・・・モスクのなかにある尖塔（＝ミナレット）。アル・アザーン＊は、このミナレットからイスラム教徒に向かって呼びかけられる。<br />
＊アル・アザーン:モスクのミナレットから聞こえてくる礼拝の時間を知らせる合図。1日5回！「アザーン、ハイヤーアッサーラート（お祈りしましょう）」という呼びかけ。礼拝は、メッカの方向へ向いて行われます。<br />
このイスラム教の礼拝を「サラート」という。</p>

<p>●スカラ（SKALA）<br />
・・・モロッコなどのメディナ（旧市街）は、外敵の侵入を防ぐため周りをぐるりと外壁に囲まれています。スカラは、見回りのために城壁に造られた砲床のことです。<br />
</p>]]>
        
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    <title>ベルベル人とユダヤ人</title>
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    <published>2009-01-23T02:07:55Z</published>
    <updated>2009-01-23T02:12:28Z</updated>

    <summary>モロッコには現在、総人口の65パーセントを占めるアラブ系ベルベル人とベルベルの他...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sekaiisan2.mk-club.com/">
        <![CDATA[<p>モロッコには現在、総人口の65パーセントを占めるアラブ系ベルベル人とベルベルの他、先住民族のベルベル人30パーセント、そしてわずかながらユダヤ人とフランス人が住んでいます。</p>

<p>ユネスコの世界遺産に登録されている、メディナ［旧市街］は、7世紀にモロッコに侵入してきたアラブ人が築いた町です。<br />
しかしアラブ人一色というのではなく、各民族が混在し、溶けあうというよりもそれぞれがそれぞれであるがゆえに存在しているという感じがします。<br />
たとえば、世界一複雑な迷路都市といわれ、ユネスコの世界遺産にも登録されているフェズ・エル・バリは、フェズのメディナ（旧市街）ですが、フェズ全体として、新市街から王宮のあるフェズ・エル・ジュディド地区へ、そしていよいよフェズ・エル・バリ地区へと入っていくと、フェズの本当の現在の姿を知ることができます。3キロほどの距離ですから、街中をふらふらと歩いてみてはいかがでしょう。<br />
王宮からスマリン門へ向かい、スマリン門からフェズ・エル・ジュイド通りを抜けて、メディナへ入ります。そのとき、王宮を左手にスマリン門へ向かうさい、右手にはユダヤ人街があり、ユダヤ人墓地があります。<br />
フェズだけでなく、どこの町にもユダヤ人の町があり、その墓地があります。ユダヤ人は少数ながら、モロッコの歴史とそして現在を構成する重要な存在なのです。</p>

<p>同様に、重要なのが原住民ベルベル人（BERBER）です。ベルベル人は、マグレブ（モロッコ、アルジェリア、チュニジアの北西アフリカ3カ国をさす）の先住民。<br />
ベルベルというのは、バルバルス（＝野蛮人）を意味する言葉で、その昔、ローマ人とアラブ人が非アラブ人をそう呼んだことに由来します。もちろん、当人たちは自分たちのことをこのように呼ぶことがありません。「イマジゲン（＝自由な人びと）」と呼び、現在も古代からの伝統や習慣を守り続けながら生活しているのです。<br />
</p>]]>
        
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    <title>ラマダン</title>
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    <published>2009-01-23T02:04:18Z</published>
    <updated>2009-01-23T02:07:03Z</updated>

    <summary>イスラム圏を旅していて、モスクやミナレットなど、ユネスコの世界遺産に登録されてい...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <![CDATA[<p>イスラム圏を旅していて、モスクやミナレットなど、ユネスコの世界遺産に登録されているものが世界中に数多くありますが、モロッコの場合、世界遺産登録されたのは、フェズ・エル・バリやマラケッシュ、古都メクネスなど、町そのものです。そしてこれらはいずれもイスラム教の生活が現在も営まれているところです。<br />
そのため、モロッコの世界遺産を堪能しようと思うと、イスラム教の生活にどっぷりと浸ることになります。<br />
たとえば、1日5回流れる「アル・アザーン」は、イスラム教徒に「お祈りしましょう」（アザーン。ハイヤーアッサラート）」と呼びかけるもので、モスク（イスラム教徒の礼拝堂）のミナレット（尖塔）から流れてきます。<br />
旅人も、イスラム圏にしばらく滞在していると、この不思議な呼びかけに何か敬けんな心持になります。<br />
イスラム圏を旅していて時折、困るのが「ラマダン」です。イスラム暦（ヒジュラ暦）の断食月または断食そのものをさします。</p>

<p>断食はイスラム教徒の義務のひとつで、年1回、1か月間は日の出から日没まで一切の食事を禁止されます。ただし、日が沈むと思う存分食べられるため、かえってめちゃ食いのようなお祭り騒ぎに！<br />
市内は真夜中まで甘いお菓子など食べ物であふれます。<br />
そして「ラマダンブレックファースト」というのは、日没後に食べる最初の食事。メニューは、ハリラ（羊肉か魚の出汁でひよこ豆、玉ねぎ、トマトなどを煮込んだスープ）をメインに、串焼きのブロシェットやアラビアパン、甘いスイーツなど。</p>

<p>旅人は、断食をする必要はないのですが、一度はラマダンブレックファーストを味わってみるのもモロッコの生活を堪能するにはいいかもしれません。<br />
</p>]]>
        
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    <title>アトラス山脈と砂漠越え</title>
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    <published>2009-01-21T06:53:19Z</published>
    <updated>2009-01-21T06:56:29Z</updated>

    <summary>7世紀にアラブ人の支配を逃れようとした、モロッコ原住民、ベルベル人（ベルベルは、...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <![CDATA[<p>7世紀にアラブ人の支配を逃れようとした、モロッコ原住民、ベルベル人（ベルベルは、野蛮人という意味。この地域に侵入したアラブ人とフランス人が、非アラブ人をさして呼んだ言い方。ベルベル人はみずからを「自由な人びと（イマジゲン）」と呼ぶ）は、アトラス山脈を越えてオアシスにカスバを築いて移り住みました。<br />
カスバというのは、城塞、支配者の居住地という意味です。現在、「カスバ街道」と呼ばれる地域の近郊にあるのが、アイト・ベン・ハッドゥです。ここはユネスコの世界遺産に登録されています。<br />
カサブランカに降り立ち、マラケッシュへ、そしてワルザワードへ向かう途中に、このアイト・ベン・ハッドゥに立ち寄る旅人が多いです。そしてワルザワードからオアシスをつなぐカスバ街道を超え、オアシスの町「エルフード」へ行き、途中でモロッコのグランドキャニオンとも呼ばれる壮大なトドラ峡谷へより、大自然の造形美に酔いしれるのです。</p>

<p>このように、人が、歴史が迷路のようなメディナでうごめくフェズやマラケッシュの町並みとは打って変わった光景が、モロッコにはあります。<br />
南のマラケッシュから、アトラス山脈をこえて北へ行くと、そこは別世界。なぜなら地中海の温暖な空気がアトラス山脈により遮断されてしまうからなのです。</p>

<p>北側とはまったく異なる、山と砂漠の狭間です。はるか南には、サハラ砂漠が広がります。<br />
ここでは、自然の迫力にひたすら酔いしれたいです。乾燥した砂埃のなかに、数本の川が流れ、そのほとりにオアシスが形作られています。<br />
アイト・ベン・ハッドゥは、カスバ化した村です。<br />
人を寄せ付けない砂漠と人がうごめくメディナ・・・モロッコの世界遺産は多彩な魅力をみせてくれます。<br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>砂漠</title>
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    <id>tag:sekaiisan2.mk-club.com,2009://5.116</id>

    <published>2009-01-21T06:50:31Z</published>
    <updated>2009-01-21T06:52:50Z</updated>

    <summary>モロッコのアイト・ベン・ハッドゥは、同じく世界遺産登録されているフェズのメディナ...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <category term="01モロッコ概要" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sekaiisan2.mk-club.com/">
        <![CDATA[<p>モロッコのアイト・ベン・ハッドゥは、同じく世界遺産登録されているフェズのメディナや古都メクネスとはまったく違う、砂漠の街です。</p>

<p>アイト・ベン・ハッドゥは、カスバ化された街です。カスバとは、要塞の意味です。メディナの内外を監視するための城塞を言います。</p>

<p>カスバにはいろいろな形があります。<br />
１．メディナの一角に存在する場合。<br />
２．地方の小さな砦や地方官の邸そのものか、それを中心として高い城壁で囲まれた街全体を指す場合。<br />
マラケッシュからアトラス山脈を越え、ワルザワードへ行く途中のカスバ街道の両側に点在するのは、２のタイプのカスバです。</p>

<p>このあたり、アトラス山脈を越えてサハラ砂漠を遠く南にのぞみつつ、オアシスの緑と砂漠の赤茶けた厳しい自然のなかをひたすら走るなかに醍醐味があります。そして緑が美しいエルフードへ向かうのです。</p>

<p>●オアシス<br />
オアシスというのは、アラビア語で「ワーハ」と呼ばれます。<br />
砂漠、ステップなどにある常に淡水がわき出る緑の地帯です。<br />
砂漠の殺伐としてなかでナツメヤシを中心として灌漑農業がおこなわれています。<br />
ナツメヤシの実を「トゥマル」といいます。糖度が高く、スーク（市場）で売っています。バラ売りのものや、枝付きで売られているものも。<br />
このトゥマルは、モロッコではおやつや料理に広く食されています。</p>

<p>●ノマドとワジ<br />
砂漠で生活する遊牧民。砂漠の民にとって重要な生活の場となるのが、ワジです。普段は干上がっていて、雨期にのみ水が流れる川です。周辺には草木があり、深く掘れば水が出てきて、砂漠の民の貴重な命の水を供給する生活の場です。<br />
</p>]]>
        
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    <title>メディナと世界遺産</title>
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    <id>tag:sekaiisan2.mk-club.com,2009://5.115</id>

    <published>2009-01-21T06:46:06Z</published>
    <updated>2009-01-21T06:49:36Z</updated>

    <summary>現在モロッコにはユネスコによって指定された世界遺産が、8か所。。 １．マラケッシ...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sekaiisan2.mk-club.com/">
        <![CDATA[<p>現在モロッコにはユネスコによって指定された世界遺産が、8か所。。</p>

<p>１．マラケッシュのメディナ★<br />
２．アイト・ベン・ハッドゥ★<br />
３．フェズ・エル・バリ★<br />
４．古都メクネス★<br />
５．ヴォルビリス<br />
６．ティトゥアンのメディナ<br />
７．エッサウィラのメディナ<br />
８．アル・ジャディーダのポルトガル都市</p>

<p>モロッコは、北西アフリカのアルジェリア、チュニジアと合わせて「マグレブ」と呼ばれます。マグレブとは、「西方」つまり、「日の没する土地」の意味。「日の出ずる国」と呼ばれた時代もあった日本とは対照的な・・・だからこそなにかつながりを感じる位置にあります。</p>

<p>モロッコの街は、ほとんどが旧市街（メディナ）と、新市街に分かれています。<br />
旧市街は、7世紀にアラブ人が侵入してきたときに作られた古い街並み。<br />
「メディナ」とは、アラビア語で「預言者の町」を意味します。<br />
一方、新市街は、19世紀に発達した、近代的な街です。<br />
世界遺産に指定されたメディナは、いずれも人がやっとすれ違えるかどうかの狭い路地がくねくねと迷路のように走っています。<br />
そこには、スークと呼ばれる商店街や土産物店、住宅が所狭しと軒を連ねています。でも、ごちゃごちゃと賑わしいという感じはまったくなく、のんびりとしたやり取りが魅力となっています。<br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>街としての世界遺産</title>
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    <id>tag:sekaiisan2.mk-club.com,2009://5.114</id>

    <published>2009-01-21T06:41:41Z</published>
    <updated>2009-01-21T06:44:51Z</updated>

    <summary>ユネスコが登録する世界遺産、特に文化遺産では、何か一つの建築物が指定されているだ...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <category term="01モロッコ概要" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sekaiisan2.mk-club.com/">
        <![CDATA[<p>ユネスコが登録する世界遺産、特に文化遺産では、何か一つの建築物が指定されているだけでなく、街全体が世界遺産として指定され、保護の対象となっているものが多くあります。モロッコでは現在8つのユネスコ文化遺産が指定されていますが、その多くが「メディナ」であることからわかるように、イスラム教を基盤とした人びとの生活（現在まで続く）が世界遺産となっているのです。<br />
モロッコでユネスコの世界遺産に登録されているのは、</p>

<p>１．ファズ・エル・バリの世界最大のメディナ（旧市街）の町並み、<br />
２．マラケッシュのメディナ、<br />
３．古都メクネス、<br />
４．ウォルビリス、<br />
５．ティトゥアンのメディナ、<br />
６．エッサウッィラのメディナ、<br />
７．アル・ジャディーダのポリトガル都市、そして<br />
８．アイト・ベン・ハドゥの8つです。</p>

<p>したがって、モロッコのユネスコ世界遺産を知るためには、その町の仕組みを理解し、実際に歩いてみることが一番です。</p>

<p>モロッコの町の仕組み<br />
モロッコの町のほとんどは、旧市街（メディナ）と新市街で構成されます。<br />
●旧市街（メディナ）・・・7世紀にアラブ人が侵入してきた際に作られた街。城壁で囲まれ、その切れ目にメディナへの入口でもあり、また出口でもある「門」が数か所に設けられています。<br />
そもそもメディナとは、イスラム教のムハンマド、つまり預言者のための町です。モロッコの歴史ある地には、それぞれ特有の迷路のようなメディナが発達しています。メディナは、外敵の攻撃から守るために設計された計画都市なのです。</p>

<p>メディナの中は、人がやっとすれ違えるほどの狭い路地がくねくねと、それこそ迷路のように走ってをりそこにスークと呼ばれる市場（商店街とお土産屋さん）と住宅がぎっしりと詰まっているのです。</p>

<p>●新市街・・・19世紀になってメディナの周囲に発達した近代的な都市。</p>

<p>新市街から旧市街（メディナ）へ、門を通って足を踏み入れたとたん、時間の流れがすべて無効になってしまった感じを受けます。旧市街（メディナ）は、時間の向こうにあるとともに、現在もそこで多くの人たちの生活が営まれる今でもあります。門は、その入口であり、出口でもあります。<br />
</p>]]>
        
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    <title>世界遺産の町での生活</title>
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    <published>2009-01-21T06:39:08Z</published>
    <updated>2009-01-21T06:40:44Z</updated>

    <summary>モロッコの世界遺産の特徴は街全体が遺産登録されて保護の対象となっていること。 世...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <category term="01モロッコ概要" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sekaiisan2.mk-club.com/">
        <![CDATA[<p>モロッコの世界遺産の特徴は街全体が遺産登録されて保護の対象となっていること。</p>

<p>世界遺産に登録されているフェズ・エル・バリやマラケッシュのメディナ、古都メクネスといった都市は、1000年以上前の王都であり、かつ今も人びとの生活の場となっている「現役」の町なのです。</p>

<p>マラケシュのメディナの南側にあるのが、アグノウ門。王宮近くの美しい門です。この門の中はメディナ。歴史が混沌とする迷路のような街です。一方門の外は、ヨーロッパや日本などとほとんど変わらない近代的なファッションに身を包む人たちが行き来します。</p>

<p>モロッコの面白さは、この混沌としたなかにあるかもしれません。</p>

<p>マラケッシュの新市街、旧市街を歩く人たちに着目してみるととても面白いことに気づきます。民族衣装を着た人と、近代的なファッションに身を包んだ若者が混在して行き来し、歩いていき・・・門をくぐって中へ、あるいは門から外へ出てくるのです。</p>

<p>モロッコの世界遺産の町を歩く時には、そこに生活する人たちの服装や食生活にもぜひ、目を向けてください。実際、そういうものも含めて「世界遺産」なのですから・・・。<br />
●ジュラバ<br />
フード付きのくるぶしまで届く上衣。砂漠では実に機能的で、暑さから身体を守ると共に、風通しも良いため砂が衣服のなかにたまりにくいという。</p>

<p>●カフタン<br />
襟なしで袖がゆったりとした長い上着です。女性にとっては祭りやお祝いのときの晴れ着。</p>

<p>●ガンドーラ<br />
ベルベル人がお祈りのときに着るフレンチスリープの服。室内着としても活躍。<br />
</p>]]>
        
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    <title>クスミ門とアラビア文字</title>
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    <published>2009-01-21T06:36:15Z</published>
    <updated>2009-01-21T06:38:15Z</updated>

    <summary>★★古都メクネスのクスミ門とアラビア文字 ユネスコの世界遺産に登録されているモロ...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <![CDATA[<p>★★古都メクネスのクスミ門とアラビア文字</p>

<p>ユネスコの世界遺産に登録されているモロッコの古都メクネスには、有名なマンスー門があります。北アフリカで最も美しく、有名な門の一つとされます。もとキリスト教徒でイスラム教に改宗したマンスールが設計したことから「マンスール・エルアルージュ門」とも呼ばれます。「改宗者の勝利の門」という意味です。</p>

<p>その他に、古都メクネスで必見の門は、「ベルダン門」と「クミス門」です。<br />
これらの3つの門はいずれも、ムーレイ・イスマイルの建築物です。</p>

<p>★クミス門<br />
クミス門は、旧ユダヤ人街の西に位置し、北にはユダヤ人街が広がります。<br />
クミス門は、美しいモザイク模様、彫刻、アラビア文字が刻まれています。特に注目なのは、表面の緑色の装飾です。</p>

<p>★アラビア語<br />
モロッコでは、アラビア語が話されています。またフランス語も通じます。<br />
アラビア語は、一般に2つに分類されます。<br />
１．「フスハ」・・・アラビア語圏での共通の公用語となるアラビア語。<br />
２．「アンミーヤ」・・・マグレブ方言と呼ばれる方言。地方や国によって大きく異なります。エジプトやシリア、ヨルダンといった地方で話されるアンミーヤとモロッコで話されるアンミーヤとはかなり異なります。<br />
旅をするときには、その地方の言葉を少しでも勉強していくとより楽しい思い出になります。</p>

<p>たとえば？<br />
・「こんにちは」・・・「アッサラーム・アレイクム」。<br />
・「おはよう」・・・「サバーハル・ヘイル」<br />
・「ありがとう」・・・「シュクラン」<br />
と、こんな感じに。<br />
</p>]]>
        
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    <title>ファティマの手</title>
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    <published>2009-01-21T06:29:06Z</published>
    <updated>2009-01-21T06:35:18Z</updated>

    <summary>ユネスコが指定しているモロッコの世界遺産の特徴は、メディナ（旧市街）全体が指定さ...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sekaiisan2.mk-club.com/">
        <![CDATA[<p>ユネスコが指定しているモロッコの世界遺産の特徴は、メディナ（旧市街）全体が指定されていること。つまり、もちろん歴史も含めて、現在そこに生活している人たちの営み全体が世界遺産なのです。</p>

<p>だからこそ、モロッコで世界遺産を堪能しようと言う場合には、ぜひ、町を自分の足で歩きたいものですね。<br />
ただふらふらと歩くのも楽しいのですが、何か目の付けどころ？があるといいですよね。街の古そうな家をみつけたら、そのドアに目を向けてみてください。様々なデザインがありますが、手のひらのようなドアノッカー（ドアをたたくもの）が取り付けられているのに気づくでしょう。<br />
特に、世界遺産の街「フェズ」や「古都メクネス」などに多くあります。<br />
これは、「ファティマの手」と呼ばれる、一種のお守りです。<br />
悪魔から身を守るシンボルとされます。<br />
ドアのノッカーだけでなく、ペンダントや指輪、鏡、陶器にも描かれています。また、モロッコだけでなく、イスラム圏全体にみられます。<br />
まさに「手」そのもののデザインのものから、親指と小指が同じ長さで、一貫、くまでのように見えるものも！左右対称でかなりデザイン化されているものもあります。<br />
手の5本の指は、イスラム教で神聖視されている「5」ということも重要です。<br />
ファティマというのは、予言者ムハンマドの4女で、4代目カリフ（アラビア語「継承者」を意味する言葉。初期イスラム国家の最高権威者のこと）の妻となった女性です。常に貧しい人たちを思いやり、病気の人の保護を進んでおこなったといいます。26歳で亡くなったそうです。<br />
慈悲深いファティマは、ムスリムにとって理想の女性です。彼女の手をかたどったものをもつことで彼女の救いの手が差し伸べられると信じられています。</p>

<p>モロッコを尋ねたら、お守りとして「ファティマ」の手をかたどった何かをお守りとしてをお土産にするのもいいかもしれませんね。<br />
</p>]]>
        
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    <title>世界遺産の街と門</title>
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    <published>2009-01-21T06:25:37Z</published>
    <updated>2009-01-21T06:28:18Z</updated>

    <summary>モロッコの世界遺産の特徴として、町並み全体が遺産登録されていることに気づきます。...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <![CDATA[<p>モロッコの世界遺産の特徴として、町並み全体が遺産登録されていることに気づきます。特にモロッコでは、メディナ（旧市街）と、それを取り囲む城壁、そしてそのメディナへの入口であり、また出口でもある、門に着目してみると面白い発見があるかもしれません。</p>

<p>メディナは歴史の遺物ではありません。そこには今も、多くの人びとの生活が昔と変わらない喧騒でうごめいています。</p>

<p>モロッコを訪れたらなら、ぜひ、それぞれの町の「門」に着目してください。<br />
たとえば？<br />
★マラケッシュ<br />
・アグノウ門（マラケッシュで最も美しい門のひとつとといわれる門。）<br />
★フェズ<br />
・スマリン門（王宮から少しいったところの白い門）<br />
・ダカーキーン門（スマリン門からフェズ・エル・ジェディド通りを行ったところ）<br />
・ブージュルード門（★メディナの入り口にあるフェズ最大の門）</p>

<p>★古都メクネス<br />
・マンスール門（北アフリカで最も美しく、有名な門のひとつ。「改宗者の勝利の門」という意味。）<br />
・ベルダン門（「荷鞍の門」という意味。ザルフォーン山の美しい景色を望む）<br />
★ラバト<br />
・ルワー門（ムワッヒド朝の塁壁のなかでも、ほとんど昔のままの姿を残している門。ルワーという言葉には「風」という意味があります。）<br />
</p>]]>
        
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    <title>ベルダン門</title>
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    <published>2009-01-21T06:22:14Z</published>
    <updated>2009-01-21T06:25:11Z</updated>

    <summary>古都メクネスには、17世紀に最盛期を迎えた街です。メクネスは、やはり世界遺産に登...</summary>
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        <![CDATA[<p>古都メクネスには、17世紀に最盛期を迎えた街です。メクネスは、やはり世界遺産に登録されている、フェズなどの町並み（メディナ）と比べると、整然としていて歩きやすいという印象を受けます。<br />
メクネスは、首都機能としては、アラウィー朝のムーレイ・イスマイルの時代のわずか半世紀でしたが、ムーレイ・イスマイルは数多くのすばらしい建築物を残しています。多くの城壁や門、モスクなど・・・これらは、同時代にヨーロッパでその栄華を誇っていたルイ14世のヴェルサイユ宮殿に対抗しようとしてのものとも言われます。<br />
現在は眠っているかのようだ、と言われる古都メクネスですが、東西南北を結ぶ中継地点として重要な位置にあることはかわりません。また、ユネスコに登録されている「ヴォルビリス」や、聖都「ムーレイ・イドリス」を訪ねるも拠点ともなっています。</p>

<p>モロッコの街を歩いていて、いつもふと立ち止まり、新たな思いにさせられるのが、その「門」です。<br />
古都メクネスには「マンスール門」があります。その他、「ベルダン門」と「クミス門」があります。</p>

<p>★ベルダン門<br />
有名な「マンスール門」が、メディナの南に位置し、エディム広場に面して王都エリアへのメインゲートとなるのに対して、ベルダン門は、メディナの北の入口となる門です。ムーレイ・イスマイルによって建造されました。</p>

<p>ベルダンというのは、「荷鞍の門」を意味する言葉です。昔このあたりでは、荷鞍の製造がおこなわれていたことに由来します。<br />
他の門と同様、そのすばらしい彫刻は目を見張るものがありますが、この門からぜひ、見ていただきたいのが、ここから見渡せるザルフォーン山の美しい景色です。<br />
</p>]]>
        
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    <title>アイト・ベン・ハドゥ</title>
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    <published>2009-01-21T06:18:16Z</published>
    <updated>2009-01-21T06:21:13Z</updated>

    <summary>モロッコの世界遺産の特徴は、何かひとつの建物というのではなく、人びとが生活を続け...</summary>
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        <![CDATA[<p>モロッコの世界遺産の特徴は、何かひとつの建物というのではなく、人びとが生活を続ける街そのものが世界遺産指定をされているということです。<br />
ファズ・エル・バリの世界最大のメディナ（旧市街）の町並み、マラケッシュのメディナ、古都メクネス、ヴォルビリス、ティトゥアンのメディナ、エッサウッィラのメディナ、アル・ジャディーダのポリトガル都市、そしてベルベル人たちのカスパであるアイト・ベン・ハドゥです。</p>

<p>アイト・ベン・ハドゥ<br />
7世紀にアラブ人による支配をのがれたベルベル人は、アトラス山脈を越えて、オアシスにカスバを築きました。カスバというのは、城砦の意です。<br />
アイト・ベン・ハドゥというのは、現在「カスバ街道」と呼ばれるエリアで、ワルザザード近郊西に33キロメートルに位置してます。カスバ化した村「クサル」の典型的な例といえるでしょう。<br />
映画の『アラビアのロレンス』や『シェルタリング・スカイ』で実際にロケ地となったのが、このアイト・ベン・ハドゥです。</p>

<p>日干し煉瓦に乾燥した埃のけむる光景は、殺伐とし、人を寄せ付けない厳しさと迫力を見せています。特別な歴史があるわけではありません。むしろ、人の手であれこれと加工されていない、不思議な、現実離れした空間の広がりこそがここのここたるゆえんかもしれません。</p>

<p>しかしそれでも人は住みます。小川のほとりの丘の斜面を利用して建てられた「村」には、巨大な門が構えられ、高い城壁が張り巡らされています。<br />
それでもここには現在もベルベル人の家族が5～6家族住んでいます。カスバ街道には、他にも幾つか同様の村が存在しますが、ここアイト・ベン・ハドゥの保存状態は格段に良いといえるでしょう。</p>

<p>来るものは拒む！まさにそう言っているかのようです。ここはやはり、難攻不落の要塞なのです。<br />
</p>]]>
        
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